航空大学校 数学対策|出題範囲・頻出単元・優先順位と勉強の順番

 
目次(8項目)

航空大学校の一次試験「総合」のうち、数学の対策ページです。出題範囲は令和9年度(R9)学生募集要項、出題実績は当サイトの過去問解説(H26〜R09)の集計にもとづきます。

出題範囲(R9年度〜)

科目範囲
数学Ⅰ「データの分析」を除く
数学Ⅱ全範囲
数学A「図形の性質」に限る
数学C「ベクトル」に限る
対象外数学Ⅲ、数学B、数学Aの「場合の数と確率」「数学と人間の活動(整数)」

数学は総合Part II(学科・150点)の一部で、物理・地学と同じ時間内に解きます。総合全体の試験時間は110分です。

頻出単元(過去13年・設問単位)

H26〜R08の13年分・154問を小単元に分けた集計です。

数学:小単元別の出題数(過去13年)

順位単元出題数
1対数関数15
2数と式(式計算・因数分解)14
2平面ベクトル14
4指数関数13
5三角関数(一般角・方程式)11
5微分(接線・極値)11
5積分(定積分・面積)11
8図形と計量/二次関数・二次不等式各8
10三角比・正弦/余弦定理/加法定理・合成・倍角/空間図形各7

指数・対数(合計28問)、微積(22問)、三角(25問)、ベクトル(16問)が4本柱です。微積は数Ⅱの範囲(多項式の接線・面積)で、R9以降も出題範囲に入っています。

R9本番(Q16〜Q25)も、2次関数、空間図形・三角比、連立方程式、三角方程式、指数方程式、対数、微分・接線、絶対値を含む定積分、円、ベクトルと、上の頻出単元に沿っていました。

範囲外になった単元

旧試験では数Ⅲ(極限・区分求積)が5問、整数(記数法など)が4問出ていましたが、R9から対象外です。旧過去問のこれらの問題は飛ばしてかまいません。

難易度

当サイトの過去問解説で付けた難易度(H26〜R09の数学の主問題114問)では、やや難 44%・標準 40%・難 10%・基本 5%でした。教科書の例題レベルだけでは足りず、標準〜やや難の典型問題を速く正確に解く力が必要です。

勉強の順番

  1. 数と式・二次関数・三角比(数Ⅰ):全単元の計算の土台
  2. 指数・対数:13年連続で出題。公式の使い分けを固める
  3. 三角関数:加法定理・合成・方程式まで
  4. 微分・積分(数Ⅱ):接線・極値・面積の典型問題
  5. ベクトル:平面ベクトル中心。空間は軽めでよい
  6. 図形の性質・円・空間図形:仕上げに

物理と数学はどちらも配点の中心なので、どちらかを後回しにせず並行で進めてください。

参考書

当サイトの参考書アンケートでは、数学で黄チャート・青チャート・Focus Gold・入門問題精講などが挙がっています。回答数はまだ少ないため、参考程度に見てください。網羅系の参考書1冊を、範囲外の単元を除いて例題中心に回すのが基本です。

過去問と演習

もっと詳しいデータ

物理・地学も含めた全体の分析は、【過去14年分析】総合の頻出単元とR9本番にまとめています。

関連:物理対策・地学対策・総合Part I(適性)対策

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